インフルエンザ対策知識編(子供)

寒くても、暖かくてもウイルスは活動している



寒さに強いインフルエンザウイルス。今年は何型が流行する?
インフルエンザは、寒くなり始める11月ごろから感染者が出始めますが、国立感染症研究所の統計をみると、過去10年間、ほぼ12~1月にかけてピークが訪れるようです。今シーズン(2006~2007年)は、1月中旬から下旬にかけてが流行のピークでした。

今シーズンはとくに暖冬が影響していたために流行が遅くなったと考えられ、冬の寒さがやってくるタイミングのズレが、そのままインフルエンザ流行のズレとなるようです。

しかしなにも、インフルエンザが冬季限定の「季節モノ」なわけではありません。インフルエンザウイルスは死滅することなく体内に潜伏していて、1年を通して感染、発症する患者がゼロになることはないのです。感染力の強いウイルスは、学校や職場など人の集まる場所で、1人の感染者からあっという間に広がってしまいます。季節や場所を問わず油断できないのが、インフルエンザなのです。


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